2008年のGeneva "Auto Salon"でBentley Motors会長兼最高経営責任者(CEO)のDr Franz-Josef Paefgenは、全てのモデルでCO2排出量と燃料消費量の低減を目的とした、包括的な環境保全プログラムを発表しました。

環境とエネルギー問題に取り組む Bentleyの戦略をpdf で用意しております。(英文)

技術的な研究や徹底した製品開発、環境を守るための代替技術の模索を重ねて生み出された私たちの対策は、相補的な次の3つのステップを中心に置いています。

Improved efficiency
第一段階は効率の改善です。CO2排出量と燃料消費量を2012年までに15%削減します。
まず軽量化と同時に、Bentleyの8気筒と12気筒エンジンについて、性能を強化したエンジンマネージメントシステムや、改良された新しいトランスミッションと駆動装置といった先進技術を採用し、効率性を高めます。

New Powertrain
2012年までに新設計のパワートレインを導入し、現在の性能レベルを維持しながら燃料消費量を40%削減します。

Renewable fuel
並行して、バイオ燃料とガソリンの両方を使用できる代替燃料車用エンジンを、来年に予定している最初の発表からBentleyの全モデルへ段階的に導入し、2012年までに、Bentleyの全モデルで再生可能燃料が使用可能になります。

バイオ燃料を使用することで、CO2総排出量をWell-to-Wheel*(燃料の採掘から消費まで)ベースで、最大90%の削減が可能になります。早期の段階でバイオ燃料に対応できるエンジンを準備することは、こうした燃料を活用する動きに弾みをつけ、供給体制や市場の拡大に貢献できるものとBentleyでは考えています。

再生可能燃料についての詳しい解説はここをクリックしてください。

以上の対策により、Bentleyの全モデルでCO2総排出量を2012年までに、Well-to-Wheelベースで1kmあたり120g未満に低減することを可能にする必要があります。

最も重要な点は、効率の改善と再生可能燃料の技術の両方を用いることで、Bentleyに欠かせない高い性能を維持する点です。


* Well-to-Wheel:
欧州委員会によって定められ、エネルギー効率を測るために広く受け入れられている尺度で、「原材料となるエネルギー資源から始まり、燃料の製造から配分、車両での消費までに必要とされるすべての段階を統合したもの」とされています。
出典: European Commission Institute for Environment and Sustainability WELL-to-WHEELS Report Version 2c, March 2007