BIOFUELS
バイオ燃料は、燃焼時に排出されるCO2が、その原材料となる農作物の成長時に消費されるという考え方に基づいています。


FIRST GENERATION BIOFUELS
第1世代バイオ燃料では、植物の実や穀物が広く原材料として使われています。生産時に、食料生産と原材料の調達で競合するおそれがあります。第1世代のバイオ燃料の使用は、現在も、環境保全の正しい方向へ向けた重要なステップとして位置づけられています。この種のバイオ燃料の大部分は、現在ブラジルをはじめCO2バランスの特に良好な地域で生産されています。

SECOND GENERATION BIOFUELS
第2世代バイオ燃料は残余農産物や廃棄物、いわゆるバイオマスから作られます。単位面積あたりの産出量が高く、CO2排出量を最大で90%削減する可能性を有しています。また燃料化にあたり、食料生産との間で原材料の競合するおそれがありません。

THIRD GENERATION BIOFUELS
第3世代のバイオエタノールは養殖の藻類を利用して生産することができます。生産手法はまだ研究の段階にあります。

BIOMASS
バイオマスにはトウモロコシや大豆、サトウキビ、スイッチグラスなどの農作物や、農業廃棄物、農林廃棄物などのさまざまな有機物質のほか、埋立てゴミや一般廃棄物も含まれます。バイオマスはエタノール、メタノール、バイオディーゼルなどの液体燃料の製造の他、電力や水素の生成に用いることも出来ます。

FLEX-FUEL
FLEX-FUEL(デュアルフューエルとも呼ばれる)は、どのようなガソリンとエタノールの混合比率でも車を走らせることが可能なエンジン技術です。燃料供給装置のセンサーが、燃料の混合比率を検出します。フレックス燃料供給装置はガソリンまたはバイオ燃料のどちらか一方で、あるいはそれらを混合して走行することが可能です。

WELL-TO-WHEEL
欧州委員会によって定められ、エネルギー効率を測るために広く受け入れられている計測方法で、「原材料となるエネルギー資源から始まり、燃料の製造からデストリビューション、車両で消費されるまでに必要とされるすべての段階を統合したもの」とされています(上図2を参照)。

LIGNOCELLULOSE
リグノセルロースとは農業廃棄物などの茎に含まれる成分で、バイオエタノールや第2世代バイオ燃料が作られる際に必要なバイオマスの提供に利用することができます。

BIO-FUELS
バイオ燃料は、燃焼時に排出されるCO2が、その原材料となる農作物の成長時に消費されるという考え方に基づいています。

BIOETHENOL (First-Generation)
バイオエタノール(第1世代)は再生可能な原材料、主に食用作物から作られます。代替燃料車でガソリンの代わりに用いられ、E85(バイオエタノール85%、ガソリン15%)として市販されます。Well-to-Wheelベースで、CO2の総排出量を50~80%削減する効果を有しています。

BIODIESEL (First-Generation)
バイオディーゼル(第1世代)は再生可能な原材料、主に食用作物から作られます。 ディーゼル軽油と混合(バイオディーゼル10%、ディーゼル90%)することで、ディーゼルエンジン車の燃料として使用することができます。

CELLULOSE ETHANOL (Second-Generation)
セルロースエタノール(第2世代)はガソリンの代わりに、FLEX-FUEL車に使用するバイオ燃料です。その長所は農業廃棄物などのバイオマスを原材料に用いる点です。Well-to-Wheelベースで、CO2排出量を90%削減する効果を有します。

BIOMASS-TO-LIQUID (BTL) (Second-Generation)
BIOMASS-TO-LIQUID(BTL)燃料(第2世代)は、ディーゼル軽油の代替燃料として用いることが期待されているバイオ燃料で、原材料となるバイオマスに高度な処理を施すことで利用することができます。Well-to-Wheelベースで、CO2排出量を90%削減する効果を有します。