A CHANCE TO CELEBRATE A LEGEND

ベントレーの6.0リッターW12エンジンの時代がついに終焉を迎えるにあたり、これを記念する限定車シリーズが誕生しました。コンチネンタルGT スピードエディション12、コンチネンタルGTC スピードエディション12、フライングスパー スピードエディション12とともにラインアップされているのが、驚異的なパワーを誇るベンテイガ スピードエディション12です。

比類なきパワーとラグジュアリーさを誇るベンテイガ スピードをベースとするベンテイガ スピードエディション12には、ベントレーを象徴するエンジンの重要性を強調する、ハンドメイドの装備が採用されています。これらの装備の一例を挙げると、「Speed Edition 12」バッジ、エンジンの12本のシリンダーの点火順序を表現するフェイシアパネルへのオーバーレイ、エンジン本体への記念プレートなどです。オーナーの皆様には、本物のW12エンジンを製造する際に出た端材のアルミニウムで鋳造したW12エンジンのミニチュアモデルもプレゼントします。
手作業で120台のみ製造されるベンテイガ スピードエディション12は、W12エンジンを搭載するベントレーを手に入れる最後の機会の1つです。そのため、路上では極めて希少な存在となるのは間違いありません。このモデルを含め、エディション12の詳細は、最寄りのベントレー販売店にお問い合わせください。
306km/h
Max Speed
3.9s
0-100 km/h
635PS
Max Power
900NM
Max Torque

PERFORMANCE

AN ENGINE LIKE NO OTHER

ベンテイガが2015年に発表されたとき、このモデルは世界初の真のラグジュアリーSUVであるだけでなく、地球上で最も速く、最もパワフルなSUVでもありました。その後もベンテイガは急速に進化を遂げてきましたが、最もパフォーマンス志向のベンテイガのボンネット下に収められたW12エンジンのおかげで、ベンテイガの性能はこのセグメントのスタンダードであり続けています。
ベントレーのDNAには欠かせない、手作業で組み上げられたW12エンジンは、滑らかさとパワーの融合を実現しました。しかし、このエンジンは複雑なエンジニアリングの結果であるため、大量生産が困難です。今日のSUVメーカーの中で、このような素晴らしいエンジンを搭載したモデルを製造しているのがベントレーだけなのは、そういった理由があるからかもしれません。
また、ベントレーが製造するモデルが、パフォーマンスに関する数多くの記録を樹立している理由もここにあります。氷上での最速記録を打ち立てた北極圏のノルウェーにある凍結した湖から、パイクス・ピークでのレース・トゥ・ザ・クラウドに至るまで、ベントレーは世界各地で自動車のパワーの競争でたびたび勝利を収めてきました。

PERFORMANCE

PERFORMANCE WITHOUT PARALLEL

ベンテイガ スピードエディション12に搭載されるエンジンは、最高出力626bhp(635PS)、最大トルク900Nmを発生させ、驚異的な加速を実現します。実際のところ、威風堂々たるエクステリアと広々としたキャビンを備えているにも関わらず、静止状態から時速60マイルまでわずか3.8秒で到達(100km/hまでは3.9秒)します。しかしながら、スピードは方程式の一部に過ぎません。さまざまな技術を惜しみなく盛り込んだシャシーシステムがW12エンジンのパワーを引き出し、他のSUVにはない走りを可能にしているのです。

GROUNDBREAKING DRIVING TECHNOLOGY

ベントレー ダイナミックライドは、初代ベンテイガ向けに開発され、発売後も改良が重ねられ数年をかけて完成した、48V電装システム活用のアンチロールシステムです。これにより、ベンテイガは走行時の状況に応じて優れたレスポンスを発揮するハンドリング体験と、洗練された快適なクルージングを両立しています。ベンテイガでオフロードを走行する場合は、前後アクスルを逆位相にストロークさせるアーティキュレーションを大きくすることも可能です。 アダプティブAWDは、走行状況に関係なく最適なトラクションを確保し、ドライブモードはコンフォートからスポーツまで4種類を選択でき、ベントレーのあらゆるドライブ体験を提供します。
一方で、燃費を高めて排出ガスを削減するため、エンジンは気筒休止機構を備えています。これは、大きなパワーを必要としない状況で、12本のシリンダーうち6本のシリンダーを自動的に停止させるものです。交通量の多い市街地などをゆっくり走る際は6本のシリンダーが休止状態となりますが、加速が必要になった瞬間に休止していた6本のシリンダーが再始動します。

DESIGN

UNMISTAKABLE EXTERIOR DETAILS

BUILD YOUR BENTAYGA SPEED EDITION 12
ベンテイガ スピードエディション12は、ベンテイガ スピードの威風堂々たるエクステリアをベースに、輝かしい時代の終わりにふさわしい、一連の絶妙な装飾が施されています。

車両に目を向けると、キラリと輝く「Edition 12」バッジがこのモデルのアイデンティティを明確に示します。暗い場所で左右のフロントドアを開けると、ドア下部に組み込まれたウェルカムランプが「Edition 12」ロゴを地面に投影し、足元を優しく照らします。

ボディカラーは選択肢が豊富で、エディション12のみで選択できる新しいオプションカラーのオパライトもご用意しています。オパライトはいわゆる灰緑色で、光が当たると銅色のきらめきを明確に認識できます。どのボディカラーを選んでも、人目を引くシルバーのブレーキキャリパーが巨大なブレーキディスクに組み合わせられ、ホイール中央には、走行中でも「B」マークが直立したままになるセルフレベリングホイールバッジが採用されています。

最後にご紹介するディテールが、エンジン本体に取り付けられた「Edition 12」ロゴ入りプレートです。ロゴの下の「1 of 120」というナンバリングが、この車の希少性を証明しています。

DESIGN

EXQUISITE INTERIOR DESIGN

ベンテイガ スピードエディション12のキャビンには、「Edition 12」ロゴが発光するイルミネーテッドトレッドプレートが採用されており、白色の優しい輝きで乗り込む人を迎えます。

フロントシートに座ると、洗練されたグランドブラックのダッシュボードが出迎えてくれます。フェイシアパネルには、エンジンのシリンダーの点火順序と「Speed Edition 12」ロゴのメタルオーバーレイが施され、車外から始まったテーマが車内にも続いていることがわかります。エアベントのオルガンストップ コントロールは、無垢の真鍮から削り出されたもので、表面に「12」という数字があしらわれています。

シート表皮は、スピードモデル専用のカラースプリットに沿った5色の組み合わせから1色を選ぶことができ、ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド・キルティングが深みのあるビジュアルと質の高いラグジュアリー感を演出しています。シート全体には3色の糸を使用したオンブレステッチが施され、各シートは「Edition 12」ロゴの刺繍とシルバーのパイピングで装飾されています。

PERSONALISATION

ADDING TO THE STORY

他のベントレーと同様に、ホイールの仕上げやボディカラーなどのエクステリアのオプションから、キャビン内のレザーカラーに至るまで、この車をお客様の好みに合わせてカスタマイズできる豊富な機会をご用意しています。

また、お客様のご要望に合わせたカスタムカラー、カスタム仕上げ、カスタム装備・機能をマリナーのチームに依頼していただければ、世界で1台だけのベントレーを作り上げることも可能です。パーソナライゼーションの詳細は、最寄りのベントレー販売店にお問い合わせください。

THE ENGINE

W12
Vehicle Dynamics
形式 6.0L W12 ツインターボ
排気量cc
駆動方式 AWD
トランスミッション 8AT
Performance
最高出力kW/rpm 635ps
最大トルクNm/rpm 900
0-100km/h加速 3.9秒
最高速度 306km/h
燃料消費量(WLTP) tbc
Dimensions
全長mm 5,144
全幅mm 2,222
全高mm 1,728
ホイールベースmm 2,995
車両重量kg 2,508
トランク容量L 484
燃料タンク容量L 85
Wheels
標準ホイール 22インチ
Price
税込車両価格 ¥40,062,000
  • * メーカー希望小売価格は2023年5月1日時点での価格を表示しています。
  • * 掲載の製品には、オプション仕様が含まれています。基本仕様、標準装備、オプション、ファブリック、カラーは、改良のため、事前の予告なく変更されることがあります。
  • * 表示価格はメーカー希望小売価格で参考価格です。オプション費用、保険料、税金(消費税を除く)及び登録等に伴う諸費用は含まれておりません。
  • * 掲載されたモデルには、日本仕様以外の内容が含まれている場合があります。